死亡2日後に入院予定 勾留男性、岡崎署の対応遅れる 暴行陵虐容疑で捜索・愛知県警
愛知県警岡崎署(同県岡崎市)の留置場で勾留中の男性(43)が死亡した問題で、同署が持病のあった男性について、死亡する2日後に入院させる予定だったことが17日、県警関係者への取材で分かった。男性の父親は2回にわたり入院を求めており、県警は対応に問題がなかったか調べている。男性の死亡を巡っては、幹部を含む複数の岡崎署員が、身体を拘束された状態の男性に足で蹴るなどの暴行を加えた疑いがあり、県警は16日、特別公務員暴行陵虐容疑で同署を家宅捜索。