【中国感染急拡大】米国務省報道官「ウイルスが野放し状態で拡散する場合、変異が生じてあらゆる地域の人々への脅威になり得る」
米国は中国での新型コロナウイルス感染急拡大でウイルスに新たな変異が生じる可能性を懸念している。中国は流行を封じ込めてきた「ゼロコロナ」政策の緩和の影響に引き続き取り組んでいる。米国務省のプライス報道官は19日の記者会見で、「中国の現在の感染状況に関して、対策が講じられるよう望む」とした上で、「ウイルスが野放し状態で拡散する場合、変異が生じてあらゆる地域の人々への脅威になり得ることは分かっている」と述べた。