【独自】統一教会、質問の半数以上に「回答拒否」連発 養子縁組めぐる問題
旧統一教会の養子縁組をめぐる問題で、厚生労働省の2回目の質問書に対する教団側の回答には、半数以上の質問に対して、「回答拒否」と答えていたことがわかった。関係者によると、旧統一教会に対する厚労省の2回目の質問書では、養子縁組によって父母になった人の氏名や生年月日、所属教会と所在地などが尋ねられていた。これに対し、教団側は、プライバシーに関わるなどの理由から抗議文を2枚送ったうえで、質問の半数以上に対して、「回答拒否」と記していたことがわかった。