道立総合研究機構の職員が海賊版ソフト使用…米メーカーに賠償金8300万円「これを使うことが便利だった」
道立総合研究機構(道総研)の男性職員が、不正に入手した非正規のソフトウェア=海賊版ソフトを研究に使っていたため、道総研は正規品のソフトメーカーに損害賠償金約8300万円を支払ったことを公表しました。道総研・工業試験場(札幌市)に勤務する62歳の男性職員は、2018年、インターネットで手数料だけでダウンロードできるとうたったサイトから、海賊版の3次元設計ソフトを不正に入手し、道総研所有のパソコンや私物のパソコンなどにインストールしました。