【東京新聞】性被害に巻き込まれる障害者後絶たず 知的障害者、知識ないまま出産、パニックで男児殺害 目で見て分かる性教育を
2022年12月25日 06時00分
言葉で気持ちを伝えることが苦手だったり、介助が必要だったりする障害者が性のトラブルの当事者になるケースが後を絶たない。性に関する知識が乏しく、被害を受けた後に訴えられないこともある。日本の障害者への性教育を巡っては、国連から改善を求める勧告も出ている。識者は「障害者にも特性に応じた性教育をすべきなのに、障害者の恋愛や妊娠が想定されていない」と指摘している。