【米テスラ株11.4%急落】10月初めの水準から半値以下に下落
米電気自動車(EV)大手テスラの株価が27日の取引で11.4%急落した。上海工場で来年1月に減産を計画しているとロイターが報じたことを受け、中国での需要落ち込みへの懸念が高まった。株価は2年超ぶりの安値に落ち込み、8カ月ぶりの大幅な下げを記録。投資家の間でイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)がツイッター経営に多くの時間を割いているとの見方や同氏によるテスラ株売却を巡る懸念が広がる中、10月初めの水準から半値以下に下落している。