【市況】NYダウ終値3万3147ドル…年間の下落幅9%、リーマン以来14年ぶり大きさ
2022年最後の取引となった30日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比73・55ドル安の3万3147・25ドルだった。値下がりは2営業日ぶり。年間の下落幅は約3200ドル、下落率は約9%で、いずれもリーマン・ショックのあった08年以来14年ぶりの大きさとなった。中国での新型コロナウイルスの感染拡大や、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めの長期化への懸念から、外食大手マクドナルドやIT大手マイクロソフトなどの銘柄が売られた。