部活動でのいじめ原因で適応障害 山形中央高1年女子、陸上部女子部員4人を提訴
部活動でのいじめが原因で適応障害を発症し入院を余儀なくされたとして、山形中央高(山形市)1年の女子生徒が、所属する陸上部の女子部員4人と県に慰謝料など550万円の損害賠償を求め、山形地裁に提訴した。提訴は昨年12月19日付。訴状によると、女子生徒は昨年4月に入部後、上級生と同級生の4人から「部活をやめろ」「SNS(交流サイト)のフォローを外そう」などと言われたり、すれ違いざまに「きもい」と言われ、ごみ箱を蹴飛ばされたりした。