【コロナワクチン値上げ】米バーニー・サンダース議員が反発「ワクチンを接種できない米国人が増える」 「企業の強欲は容認できない」
米民主会派のバーニー・サンダース上院議員は10日、米モデルナのステファン・バンセル最高経営責任者(CEO)に書簡で新型コロナウイルスのワクチン値上げを見送るよう求めた。サンダース氏は値上げにより「ワクチンを接種できない米国人が増える」と警告し、「企業の強欲は容認できない」と強く反発した。バンセル氏は9日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルに対し、モデルナ製の新型コロナワクチンを1回の投与につき110~130ドル(約1万4600~1万7200円)に値上げすることを検討していると明らかにした。