【岡山大病院調査】コロナ感染後遺症の「睡眠障害」、オミクロン株は従来株の2倍超「なかなか眠れない」 「夜中に目が覚めて眠れない」
新型コロナウイルスのオミクロン株の後遺症を巡り、睡眠障害の症状を訴える人の割合が従来の株に比べて増えていることが、岡山大病院(岡山市)の調査でわかった。専門外来を受診した4人に1人が訴え、従来株の2倍を超える。国内初の感染者が確認されてから3年が過ぎたが、後遺症については不明な点も多い。同病院は「症状が長期に及ぶこともあり、リスクを軽く見るべきではない」としている。