【5類移行】医師「感染者が増加し、重症者による病床逼迫は避けられない。それを避けるためには高齢者への接種率90%以上必要」
<矢野先生の目> 高齢者ら接種9割超必要
政府が新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけを「五類」へ引き下げると表明したことで、濃厚接触者や無症状感染者も職場や学校に行けるようになります。一方でそうした人が出歩くため、感染者が増加し、重症者による病床逼迫(ひっぱく)は避けられないでしょう。それを避けるために、六十五歳以上へのオミクロン対応のワクチン接種率90%以上が求められます。