新型コロナ「5類」移行 専門家は賛成多数 今月にも時期判断へ
新型コロナの感染症法上の位置づけをことし春に「5類」に移行すべきかどうかについて議論する厚生労働省の専門家による部会が開かれ、専門家からは賛成する意見が多く上がりました。厚生労働省は今月27日に開く部会で意見のとりまとめを行うほか、移行する時期について、早ければ今月中にも判断する見通しです。政府は新型コロナの感染症法上の位置づけを、原則としてことし春に季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行する方針で、これを受け厚生労働省は23日に専門家らによる感染症部会を開きました。