【ニューヨーク・タイムズ】新型コロナ感染の後遺症「ロングCOVID」が失業者の増加をもたらしている
ニューヨークにおける労災請求を分析した結果、新型コロナウイルス感染症の後遺症(ロングCOVID)を患う請求者の71%が継続的な治療を必要とするために復職できず、6カ月以上働くことができなかったことがわかったと、ニューヨーク・タイムズが報じています。ニューヨーク州保険基金の調査によると、2020年1月1日から2022年3月31日までのおよそ2年間で支払い処理が行われた労災請求のうち、3139件が新型コロナウイルス感染症関連の請求で、その3分の1近くがロングCOVID関連のものだったそうです。