【五輪汚職】東京五輪汚職 組織委元次長、公募前に各社へ応札意思を確認か「応札は大丈夫か」
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が発注したテスト大会の計画立案業務を巡る談合事件で、テスト大会の運営を担った組織委大会運営局の元次長が、入札参加者の公募が始まる10日ほど前、企業の落札希望を反映した一覧表に基づき、各社に応札の意思を最終確認した疑いがあることが関係者への取材で判明した。企業側が「落札内定」と受け止めた可能性があり、東京地検特捜部は入札の競争性を制限する行為に当たるとみて、落札企業側への聴取を進めている。