【ドイツの研究】新型コロナウイルスは感染後3カ月から15カ月後に、自己免疫疾患の発症リスクを43%も増加させる可能性
COVID-19と自己免疫疾患のリスク
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)への感染とその後の自己免疫疾患発症との関連を調べたドイツの研究で、新型コロナウイルスは感染後3カ月から15カ月後に、自己免疫疾患の発症リスクを約43%も増加させる可能性があることがわかった。また、すでに自己免疫疾患をもつ患者は、別の自己免疫疾患を発症する確率が23%増加する可能性が報告されている。