地震の救援で「トルコ便が飛ぶ」 偽のうわさ アフガン人が空港殺到
トルコ南部からシリア北部にかけて6日に発生したマグニチュード7・8の大地震を巡り、アフガニスタンで8日夜、「トルコ側が、救援活動のためにトルコ行きの飛行機を飛ばす」とのうわさが流れ、数百人が首都の空港に殺到する騒ぎがあった。生活苦で国外に逃れようとした人が多数いたとみられている。AP通信によると、26歳の男性は空港付近で約3時間待ったといい、「支援を必要としている人々を助けに行けるし、自分にとっても国外に出られる機会だと思った」と話した。