【通信傍受】アメリカ政府関係者「中国の気球は日本やインド、台湾などの軍事情報を収集」
アメリカ国務省は、アメリカの上空を飛行した中国の気球には、通信を傍受できる装置が備わっているとの分析を明らかにしました。国務省の高官は9日、これまでにアメリカ上空で確認された中国の気球を分析したところ、通信の傍受や位置情報の特定が可能なアンテナが搭載されていたと明らかにしました。また、これらの装置を作動させるのに「十分な大きさのソーラーパネル」も備わっていて、中国側が主張する「気象観測用」ではないと強調しています。