【共産党】尾を引く党員除名処分 「異論封じ」などの批判が相次ぎ、統一地方選や衆院選に悪影響を及ぼしかねない
党首公選制導入などを訴えたジャーナリストの松竹伸幸氏に対し、共産党が2月に断行した除名処分が尾を引いている。「異論封じ」などの批判が相次いでおり、共産は近く反論冊子を出版する予定だ。沈静化が失敗すれば、4月に迫る統一地方選や次期衆院選に悪影響を及ぼしかねない。「京都府内で地方議員の第一党が共産だ。日本一、分厚い力を持つ議員団をさらに大きくしていただきたい」志位和夫委員長は5日、京都市内で開かれた集会で統一選への結束を呼びかけた。