【医療】大腸がん再発引き起こす がん幹細胞発見 九大研究グループ
※03月08日 08時07分
NHK
九州大学生体防御医学研究所の研究グループが大腸がんの再発を引き起こすがん幹細胞を発見したと、発表しました。この幹細胞を取り除く薬を開発することで新たな治療法につながると期待しています。大腸がんについては近年、国内でも患者が増加傾向にあります。九州大学生体防御医学研究所によりますと、大腸がんは、初期の場合でも病変部の切除を受けた患者の2割近くが再発していて、治療上の課題の1つとなっています。