【経済】リニアのダイヤ決定「開業時期が近づいた時点で」 JR東海の金子社長会見 開業時期は?「遅れると何度も・・・」
JR東海の金子慎社長は9日の定例記者会見で、リニア中央新幹線のダイヤについて問われ、「もう少し開業時期が近づいた時点で、経済状況や東海道新幹線の輸送量を踏まえて考えていくことになる」とダイヤ決定の方向性を明かした。現在は、東京―大阪間の高速輸送を東海道新幹線の「のぞみ号」が担っているが、リニア開業後は東海道新幹線のダイヤにゆとりが生まれ、「ひかり号」の増停車などで中間駅の利便性が高まることが期待されている。