【どっこい生きてる】約100年ぶりに滋賀県内で生息確認のミナミヌマエビを展示・草津
約100年ぶりに県内で生息確認の淡水エビを展示 草津市
滋賀県ではすでに絶滅したとみられていた淡水に生息するエビが、県内の河川で再び確認され、草津市にある琵琶湖博物館で展示されています。琵琶湖博物館で展示されているのは、体長2センチほどの淡水にすむエビ「ミナミヌマエビ」です。ミナミヌマエビは、西日本の河川や沼などに生息していますが、環境の悪化で生息数が減少しているとされ、滋賀県では1915年に採集された標本を除いて確実な生息の記録はなく、すでに絶滅したと考えられていました。