遺族「安堵して涙」被告に禁錮2年の実刑判決 8歳男児死亡猪苗代湖ボート事故裁判
2020年、福島県の猪苗代湖で航行中のボートに巻き込まれ、3人が死傷した事故で、ボートを操縦していた被告の男に、禁錮2年の実刑判決が言い渡されました。この裁判は、福島県いわき市の元会社役員・佐藤剛被告(45)が、2020年9月、猪苗代湖で安全確認が不十分のままボートを操縦し、湖に浮かんでいた親子らをはね、豊田瑛大(とよだ・えいた)くん当時8歳を死亡させたほか、母親ら2人に大けがをさせたとして業務上過失致死傷の罪に問われていたものです。