【国内54個目】国際隕石学会、120年前に落下した「越谷隕石」を登録
1902年に埼玉県に落下した隕石が小惑星に由来するL4普通コンドライトと分析され、「越谷隕石(Koshigaya)」として登録された。国内54個目の登録となる。【2023年3月30日 国立科学博物館】
1902(明治35)年3月8日の明け方、現在の埼玉県越谷市(当時の埼玉県南埼玉郡桜井村大字大里)の中村喜八さんの田畑に、火山が噴火したような音とともに大きな穴ができ、1mあまりの底から重量4.05kgの隕石が発見された(同年4月25日付『東京朝日新聞 』による)。