“18歳成人”から1年 新成人の消費者トラブル相談 増加
成人年齢が18歳に引き下げられてから4月1日で1年となります。引き下げに伴って、新たに成人となった18歳と19歳の人たちの消費者トラブルなどの相談は、この1年で9000件余りと前の年より増加したことが国民生活センターのまとめで分かりました。成人年齢は、去年4月1日から18歳に引き下げられ、親の同意なしにさまざまな契約ができるようになった一方で、未成年であれば原則、あとから契約を取り消すことができる「未成年者取消権」が使えなくなります。