仙台で「注文に時間がかかるカフェ」吃音の若者が接客通して交流
「注文に時間がかかるカフェ」(注カフェ)と銘打ち、滑らかな発音を苦手とする若者が接客に挑戦する催しが2日、仙台市内で1日限定で開かれた。吃音(きつおん)の当事者や関係者らが交流を深めた。注カフェは吃音の若者が自信を付け、社会の理解を促す場として2021年8月に東京都内で始まり、東北では初めて。各地で開催してきた当事者の奥村安莉沙さん(31)=東京都=が今回の発起人となり、仙台市のアルバイト過心杏(すぐるこのん)さん(19)が企画した。