【国交省】定期点検を見直し 駐車ブレーキなど5項目でOBD利用認める 「点火装置」では2項目を点検不要に
国土交通省は、自動車の定期点検項目と点検方法を見直す。「駐車ブレーキ機構の引きしろ」など5項目で、車載式故障診断装置(OBD)を利用した点検方法を認めるほか「点火装置」に関する2項目は二輪車などを除いて点検を不要とする。7月1日に施行する。従来の目視などによる点検方法だけでなく、OBDを使った点検方法も認めるのは、駐車ブレーキ機構のほか「トランスミッション」「トランスファ」「燃料蒸発ガス排出抑制装置」「タイヤ」に関する定期点検項目となる。