バールで3回殴り、包丁で50歳息子を刺し殺した79歳父の悲しすぎる「裁判」 自宅で暴れるアルコール依存症の息子に追い詰められていた
■凶器はバールと刃渡り22センチの包丁
息子の頭をバールで3回、包丁で1回刺し、命を奪ったのは実の父親だった――。2022年11月12日、息子のAさん(当時50)を殺害しようとした殺人未遂の疑いで逮捕された菅谷信正被告(79、その後、殺人罪に切り替わり送検)。凶器として使われたバールは重さ720グラム、包丁は刃渡り22センチとどちらも殺傷能力の高いものだった。