【宮城】イスラム教徒ら石巻市に陳情、土葬可能な霊園整備を 東北に受け入れ墓地なし「全ての外国人が安心して眠れる場所がほしい」 ★5
県内在住のイスラム教徒(ムスリム)らでつくる団体が25日、水産業などの外国人技能実習生らが多く暮らす石巻市に、土葬が可能な霊園整備を求めた。ムスリムは宗教上の理由で土葬されるが、東北地方には受入可能な墓地がないという。団体の代表者は「全ての外国人が安心して眠れる場所がほしい」と訴えた。団体は県内在住のムスリムのほか、技能実習生の受け入れ団体などで構成する「宮城イスラム国際共同霊園をつくる会」。