【ジェンダー】節句の祝い方に変化 従来の “男らしさ、女らしさ” にとらわれず…「女のびな同士」「男びな同士」も販売
5月5日は、男児の成長を祝うとされる端午の節句。ジェンダーに対する考え方が多様化する中で、3月3日のひな祭りとともに、祝い方に変化が生まれている。伝統行事を楽しみながらも、従来の「男らしさ」「女らしさ」にとらわれない価値観が広がっている。■「強さ」から「賢さ」へ
「『強さ』から『賢さ』へ」。東京・日本橋の人形店「ふらここ」が昨年11月から今年1月にかけ、五月人形を購入した顧客へのアンケートを分析したところ、そんな傾向が明らかになった。