【福井】福井県で捕まった駆け落ち男女の悲恋…女性と母を手にかけ切腹 「おはや良作」200年超過ぎた今も法要営まれる物語
※2023年5月7日 午後4時00分
福井新聞
江戸時代の悲恋物語「おはや良作」で知られる、加賀藩士の次男安達良作と町人の娘はやをしのぶ法要が5月6日、福井県坂井市坂井町長畑で営まれた。良作とはやは1808年、身分違いの恋に落ちて駆け落ちした。2人を追ってきたはやの母そよらに長畑付近で捕まり、連れ戻される途中で思い詰めた良作がそよとはやを手にかけ、自らも切腹したとされる。