【山口】岩国消防の隊員4人、合成写真で広島旅行装い互助会助成金を不正受給
山口県の岩国地区消防組合の男性隊員4人が、職員互助会からグループ旅行の助成金を1万円ずつ不正受給したとして訓告や厳重注意の処分を受けていたことが8日、分かった。実際は旅行していないのに旅先での合成写真を作り虚偽の報告をしていた。同組合は、懲戒処分ではないことを理由に発表していなかった。同組合によると、同じ出張所に勤める50~20代の4人が一緒に広島県内へ1泊2日で旅行する計画を立てて3月10日、互助会事務局に申請し、同20日に1万円ずつ受け取った。