【名古屋】名駅再開発「基本設計」に着手 名鉄「新たなランドマーク目指す」
名鉄は、名古屋駅の再開発計画について「基本設計」に着手すると発表しました。名鉄などは当初、名古屋駅の再開発について地上30階建て、南北400メートルにわたる巨大なビルを2027年度をめどに完成させる計画でした。しかし、その後、計画を再検討し、2024年度をめどに事業の方向性を示すとしていました。名鉄の高崎裕樹社長は11日の会見で、名古屋駅の4線化の計画や開発計画区域の変更はないとしたうえで、建築物が持つ仕様や機能を具体的に示す「基本設計」の作成に着手すると明らかにしました。