「オマハの賢人」ウォーレン・バフェット氏、台湾TSMC株を全て売却「台湾よりも日本に資本を配置する方がいいと思う」
米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハサウェイは15日、世界最大の半導体メーカー「台湾積体電路製造(TSMC)」の保有株の残りを売却したと明らかにした。バフェット氏はアナリストとの会見で売却の判断について説明を求められ、「場所が好ましくない。その点を再検討した」と説明。「台湾よりも日本に資本を配置する方がいいと思う」「売りたくなかったが、それが現実だ」とも述べた。