【長崎】「税金の無駄遣い」 諫早市交付の障害者福祉タクシー券、乗客使用で運転手暴言
外出困難な在宅障害者の社会参加を支援するため諫早市が交付している「障害者福祉タクシー利用券」を市内の親子が使用した際60代男性タクシー運転手が「税金の無駄遣い」と暴言を発していたことが7日、分かった。父親の60代男性は「障害者も普通に生活できる社会になってほしい」と話している。利用券は「下肢・体幹の等級が1、2級で日常的に車いすでの移動が必要」などの要件を満たす市内の身体・知的・精神障害者を対象に、市が1人当たり年間1冊(500円券が48枚つづり)を交付。