【国際】プーチン氏恐れる部下が誤った情報提供か、ウクライナ反攻巡る戦況報告に疑念再燃
※2023/06/19 20:16
読売新聞
ロシアのプーチン大統領がウクライナ軍の大規模な反転攻勢について積極的に発言し、自ら情報戦を主導している。不正確な情報もあり、軍の最高司令官であるプーチン氏への戦況報告が的確かどうかという疑念が再燃している。プーチン氏は16日、露西部サンクトペテルブルクの国際会議の全体会合で、ウクライナ軍が運用している米国製の地対空ミサイルシステム「パトリオット」に関し、「露軍はキーウ付近で5セットを破壊した」という趣旨の発言をした。