高い波と海上しけ「最悪のコンディション」 ダイバー7人一時不明 出港判断を疑問視する声 沖縄
沖縄県糸満市西方沖のルカン礁で起きた遭難事故で、本島のレジャー関係者からは、出港判断を疑問視する声も出ている。本島中部でダイビングショップを経営して15年以上になるマリンレジャー業者は「ルカン礁は水深が深く、潮の流れが相当速い。何かあったら取り返しがつかず、自分なら出港はためらっただろう」。本島南部のマリンレジャー業者も「船の大きさによって波や風の影響は異なる」としつつ、「昨日、今日と南側の海はしけて最悪のコンディション。