ド派手な“広告宣伝車”、大阪はほぼ「苦情なし」 二分する大阪と東京の対応 気質や文化の違い?
大型トラックの壁面などに派手なデザインの看板を施し、大音量で走行する「広告宣伝車」への対応が東西で二分している。派手な色使いや照明を認めていない東京都が、さらなる規制強化に乗り出す一方、大阪ではそもそも運用を規制する条例がない。有識者からは〝目立ってなんぼ〟の広告を受け入れる大阪気質を指摘する声も上がるが、宣伝車の事業者側は「派手好きの大阪でもトラブル回避に気を使う」と、節度ある対応も許容の要因なのかもしれない。