【小田急線刺傷事件】被告「周囲の人は幸せで、自分だけが不幸で貧乏くじ引いている。劣等感が憎しみに変わった」
おととし、走行中の小田急線の車内で複数の乗客が切りつけられた事件の裁判で、殺人未遂などの罪に問われている被告本人への質問が行われ、「自分だけが不幸で、貧乏くじを引いていると感じ、劣等感が憎しみに変わった」と、いきさつを語りました。おととし8月、東京 世田谷区を走行していた小田急線の車内で、複数の乗客が刃物で切りつけられるなどして重軽傷を負った事件では、無職の對馬悠介被告(37)が、乗客3人に対する殺人未遂などの罪に問われています。