【戦後処理】ロシアの責任追及へ「国際センター」 戦争犯罪の証拠収集 将来の責任者訴追や特別法廷設置を見据え準備 オランダ
ウクライナに侵攻したロシアによる戦争犯罪の立件に向け、証拠の収集や保管などを行う「国際センター」が3日、オランダ・ハーグに開設された。欧州連合(EU)の主導で実現したもので、将来の責任者訴追や特別法廷設置を見据え、準備を進める考えだ。ウクライナやリトアニアなど5カ国による戦争犯罪に関する合同捜査チームのほか、国際刑事裁判所(ICC)などと連携し、既に収集された証拠の分析を進める。