街路樹伐採巡り衝突、反対派の千代田区議らと警備員の双方を書類送検
東京都千代田区の区道拡幅工事現場で今年4月、街路樹伐採に反対する住民グループと区側が衝突した問題で、神田署は3日、反対派の40歳代の女性区議を区側の警備員に対する暴行容疑で東京地検に書類送検した。70歳代の反対派の住民男性2人と、40歳代の男性警備員の計3人も暴行や傷害容疑でそれぞれ書類送検した。神田署幹部によると、区議は4月11日午前4時半頃、千代田区神田錦町の路上で、街路樹の伐採を巡って住民グループと区側がトラブルになった際、警備員に接触して転倒させた疑い。