京都アニメーション放火殺人事件、今日で4年目
京都アニメーションのスタジオ(京都市伏見区)が放火され36人が亡くなった事件で、殺人や現住建造物等放火などの罪で起訴された青葉真司被告(45)の裁判員裁判は9月5日から京都地裁で始まり、来年1月25日に判決が言い渡される予定。刑事責任能力の程度が争点で、動機について被告が何を語るかが焦点になる。143日間に及ぶ裁判で、検察側は、被告は完全責任能力があったと主張し弁護側は責任能力のない「心神喪失」か、著しく減退した「心神耗弱」だったと反論するとみられる。