万博入場券1400万枚を前売り…目標全体の6割、経済界と自治体などに半分ずつ割り当て
2025年大阪・関西万博の入場券について、万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)が検討を進めている販売計画の概要がわかった。入場券の販売枚数は2300万枚を目指し、このうち6割にあたる1400万枚を前売り券とする。前売り券は経済界と自治体・万博協会に700万枚ずつ割り当てる。経済界に求める700万枚は、24年10月6日まで販売される大人1日券(6000円)での購入を想定し、転売対策のための個別IDを付与する見通しだ。