停電でクーラー使えないが「暴風で窓も開けられない」 同時に断水するマンションも 沖縄県民を襲う暑さ
台風6号の暴風雨に見舞われた沖縄県内では、最大で県内全世帯の3割が停電した。復旧まで時間がかかる中、住民からは、冷房が使えず「暴風で窓も開けられない」「暑くて日常生活が送れない」と疲労の声が聞かれた。医療現場にも停電の影響があり、医療機器の電源確保を迫られた医療ケア児もいた。(社会部・當銘悠、吉田伸、垣花きらら、南部報道部・又吉健次)豊見城に住む大城恵子さん(82)の自宅マンションでは、1日午後7時ごろから2日9時現在も停電が続いている。