“授業中の居眠りをAIで検出” 大阪教育大がシステム開発 精度90%以上
授業中に学生が居眠りしていないかなどをAI=人工知能を使って検出するシステムを大阪教育大学が開発し、授業の内容の改善に役立つと注目されています。これは、大阪教育大学の仲矢史雄 教授などのグループが3日、大阪市内で記者会見を開いて発表しました。研究グループでは、複数の人の体温を同時に測定できる「サーマルカメラ」で教室の様子を撮影し、授業中に学生がどんな姿勢をとっているかAI=人工知能を使って解析するシステムを開発しました。