中間貯蔵施設、山口・上関町長が調査容認へ 18日にも最終判断
中国電力などが山口県上関町で計画する、原子力発電所から出る使用済み核燃料を一時保管する「中間貯蔵施設」建設を巡り、町議会は14日、調査受け入れの可否を議論する臨時議会を18日に開くことを決めた。西哲夫町長は同日にも調査受け入れを表明する方針で、その後、中国電側に最終判断を伝える。14日の議会運営委員会終了後に記者団の取材に応じた西氏によると、臨時会では西氏が中国電から提案を受けた中間貯蔵施設計画を巡る経緯を報告し、町議がそれぞれ意見を述べる「行政報告」の形で実施する。