【京アニ事件】青葉真司被告、事件1カ月前に大宮駅で無差別殺人計画
令和元年の京都アニメーション放火殺人事件で、殺人などの罪に問われた青葉真司被告(45)が事件のちょうど1カ月前、自宅のあったさいたま市の大宮駅で、包丁による無差別殺人を計画していたことが分かった。5日に京都地裁で始まった裁判員裁判で、検察側が冒頭陳述で明らかにした。検察側の冒頭陳述によると、青葉被告は自身が10年をかけて執筆した小説が、平成29年の京アニの作品公募「京アニ大賞」に採用されなかったことから、京アニへの恨みを一方的に募らせるようになった。