青葉被告、大宮駅の無差別殺人計画「犯罪しないと追いかけ回され、監視されることから離れられない。京アニがパクったこと伝えられる」
36人が犠牲になった2019年の京都アニメーション放火殺人事件で、殺人などの罪に問われた青葉真司被告(45)の裁判員裁判の第5回公判が13日、京都地裁であり、引き続き被告人質問が行われた。被告は事件前月に大宮駅(さいたま市)前で無差別殺人事件を起こそうとした動機の一つを「(京アニが)作品をパクったことを伝えられると思ったから」と説明し、08年に東京・秋葉原で起きた無差別殺傷事件を参考にしたことも明らかにした。