岸田内閣の改造人事、副大臣・政務官は女性ゼロ 前回11人から一転
政府は15日の閣議で、副大臣26人と政務官28人の人事を決めた。計54人は全て男性だった。昨年8月の内閣改造では、女性副大臣4人、政務官7人の計11人だったが、一転して「女性ゼロ」となった。岸田文雄首相は13日に発足した第2次岸田再改造内閣で、過去最多に並ぶ5人の女性閣僚を起用していた。この日の記者会見で岸田首相は「女性としての、女性ならではの感性や、あるいは共感力、こういったものも十分発揮していただきながら、仕事をしていただくことを期待したい」と発言していた。