消えゆく銭湯を「サ活」が救う コスパ抜群で大学生リピーター続出「夜の11時を回ると、浴場は大学生ばかりになる」
日本の湯の文化を象徴する公衆浴場(銭湯)が減っている。ピークの昭和40年代半ばには1万7千軒を数えたが、その後は減少が続く。ところが京都府では銭湯の数こそ減少が続く一方、若者のサウナの利用者が増え、収益が改善しつつあるという。「サ活」は銭湯を救えるだろうか-。減る煙突
全国の銭湯の9割近くが加盟する全国公衆浴場業生活衛生同業組合連合会(全浴連)によると銭湯の数はピークの昭和43年に1万7999軒を数えた。