【生態系】絶滅種フクロオオカミ(タスマニアタイガー)の130年前の標本からRNA抽出 世界で初めて成功 「絶滅種復活のための一歩」
スウェーデンのストックホルム大学(Stockholm University)の研究者がこのほど、絶滅したフクロオオカミ(別名:タスマニアタイガー)の試料から初めてRNAの抽出に成功したと明らかにした。研究を共同で率いたストックホルム大学のロべ・ダレン(Love Dalen)教授(進化ゲノム学)によると、絶滅種からのRNAの抽出および配列の解析はこれまで成功していなかった。